アラフォーOLがひとりでいきる話

新卒入社ルートに乗り損ねた後、色々あって30代で転職。シングル。女。彼氏ナシ。低収入…な「抉らせ系」がおくる日記。

2015年3月から、新しい職種・職場で不安一杯に勤務開始しました。
今の仕事の不安、前の仕事のこと、退職・転職のこと、その他諸々、気儘に語ります♪仕事は前向きに頑張っていますよ!

カテゴリ: 日常生活

だいぶ放置していましたが、結論まで書いた方が良いだろうということで、今更続けます。
状況としては、個人年金保険に入ろうと思い立った私が

・保険の比較検討のために保険のビュッフェに面談を申し込み
・保険のビュッフェのタイムラグのある連絡と一方的な日取り場所の決定にイライラした

ところで止まっていました。
番外編として

・そもそもどうして個人年金保険に入ろうと思ったのか

という話題もあります。

さて、当日になり若干ドキドキしながらファミレスに向かいました。
ちなみに、面談の希望日を申込時の2週間後以降しか受け付けてくれなかったので、その間に私の予定が変更になり、予定日(休日)にどうしても仕事に行かなければならなくなってしまいました。
幸い、全日の出社ではなかったので、事前に担当になったFPに連絡し、30分ほど待ち合わせを遅らせてもらいました。

さて待ち合わせ場所のファミレスでは、スーツを着た男性が一人人待ち顔。
すぐにあの人だな、と思い声をかけると感じの良い挨拶をしてくれました。
雰囲気も爽やかで嫌な印象はないですし、会って怖いような雰囲気のひとでもありません。
時間の変更を詫びるとニコニコと「大丈夫ですよー」と仰って下さいました。

一通り自己紹介を聞きます。
曰くFPさんの仕事というのは、こういう保険の代理店を通じた「個人のお金の運用の相談」以外に、まさに保険のビュッフェなどで行っている、人を集めた「無料セミナー」のようなものの講師が多いとのこと。
とくに最近は講師業が多く、参加者の多くは既婚未婚問わず20~40代の女性とのことでした。
そして仰るには
「自分は保険の代理店業も行っているが、保険屋ではない。
 実際、今日のような保険関係の無料相談を通じて、単純な資産運用の顧客となり、ことあるごとに相談を頂く、一生の付き合いになる人もいる。
 だから今日は、保険を勧めに来たわけではなく、あなたが知りたい資産運用の方法について、さわりを説明したい」
とのことでした。

なるほど。言ってることは分かりました。FPとしての立場ならそういう発言にもなるでしょう。
ただ私、保険のビュッフェで面談の申込をした際に

「個人年金保険に入りたいから、どこの会社のものにどういうリスクがあって利点があるのか等聞きたい」

って書いてるんですけど……。
そこで

「確かに、個人年金保険以外にも資産運用の方法はあるだろうが、まずはそれに入ることが目的なのでその話をしてくれ」

と言いました。
すると「分かりました」と仰ったうえで衝撃の発言。

「でも私、今日はご紹介できる保険商品を一つも持ってきていないので、まずは面談させて下さい」

はあ!?!?!?!?!?

この時点で私は「あっ、これ時間の無駄じゃねぇか」と感じました。
ていうか、このFPのスタンスなのか、保険のビュッフェの方針なのか知りませんが、「年齢・性別・職業・簡単な年収・既婚未婚子アリナシ、及び"個人年金保険に入るために申し込んだ"」という情報を与えている顧客に対して、保険設計書を持ってこない理由が分かりません。
とりあえずの案内パンフくらいは持ってこれるだろうよ。

この時点で私は考えを変えました。
自分自身も仕事の営業などで、お客さんと一対一で説明したりすることがあります。
まだペーペーで経験が浅く、うまくできない自分。
FPっつーやつの力量を見せてもらおうじゃないの!と。

とりあえず素直に話を聞いてみることになりました。
すると始まったのは、私に対する(アドバイスをするための)「聞き取り面談」ではなく、FPの「講義」でした。
これがね…なんつーか。結論を先に言うと、すごく無駄でした
なぜかっつーとこのFP、「自分が考えてきた話の流れを相手によって修正する」ってことができないのです。
引き出しが少ないとも言う。

会話その1

FP「のまさんは、銀行口座はいくつ持っていますか?」
のま「5口座ですね」
FP「それはどういった理由で?」
のま「日々のお小遣いを入れている口座と、長期の貯金用の口座と、趣味があるのでその趣味関係の支出のために別枠で貯めておく口座と、短期の大きい支払いのために貯金とは別にいくらか入れてる口座と、ネットバンク関係で必要な口座ですね。あ、外貨もあります」
FP「そうですか。一般に口座って1つしか持ってない方が多いと思うんですけど、お金を貯めるには3つの口座があるといいと言うんです。なぜか分かりますか?」
のま「・・・・・・・・・」

その話、私に必要だと思った?私の話聞いてた?

会話その2

FP「個人年金口座に入りたいとのお話ですが、かけたお金が将来増えて戻る以外に、何が利点になるか分かりますか?」
のま「年末調整の保険料控除ですかね。」
FP「そうですね…では保険といっても同じじゃないって知ってます?」
のま「年末調整とかの話で言ったら、生命保険、介護保険、年金保険は枠が違いますよね」
FP「実は保険には、それぞれ控除の枠ってものがありまして…」

いやその話、今私したよね!?

要は、「えっ知らないですぅ」という反応を想定した回答しか用意してきてないんです。
つまり「何の知識もない人を相手にする」っていう前提しかないんです。
私の言ったことは、何らの専門知識でもありません。
サラリーマンで年末調整書類を自分で書いたことのある人ならば、みんな持ってる知識です。
でもそういう人が来る場合の対応ができないんだな。
しかもこいつ、控除の限度額の説明、間違ってたんだよなー。

FPの知識不足なのか、単に話術能力が低くワンパターンなのかは分かりませんが、どちらにせよ失格です。
こっちの話を聞いて「会話レベルを変動する」くらいの手腕は必要ではないでしょうか??

一生懸命話してくれるので一応フンフンと真面目に聞いていましたが、ほんと一向に保険の話出てこねぇ。
さすがにしびれを切らして言いました。


のま「すみません、私個人の設計書がないのは分かったんですが、せめて、各会社ごとの長短とか、パンフとか見せてもらえませんか」
FP「いえ、今日は何も持っていませんので」

てめぇホント何しに来た。


FPによると、今日の話で私にお勧めしたい保険を考えられたので(ほぼ、一般論をおめーが喋ってただけだけど…と思った私)、次の予約日を決めたいと。



えっ、またてめーと会うの?



私このころ、めっちゃ忙しくてですね。
とにかく仕事が忙しくて、休日出勤もザラなうえ、プライベートの趣味の用事と、引っ越しの準備でほんとに時間がなかった訳です。
しかも9月中に保険に入りたかったのに、もう9月20日くらいになってた。
一応予定のすり合わせをしてみたのですが、どうやっても11月くらいまで私の予定は空かない。
しかもね、安月給とは言え、私だって働いてる人間ですからね。
自分の時間を拘束されることに対しては時給換算しますよ。
もうね「もう一回あったらJCB商品券5,000円じゃペイできんわ!」って話。

結局、その人には
・メールで設計書を送ってくれ
・一生懸命話してもらったので、その中で申込たい保険があれば、あなたを通すようにする
・設計書は必ず見るし、読み方分かるから安心しろ
・保険の申込のためもう一度会わなければならない時は時間の都合をどうにかする
・外貨建に入る気はないから要らん
・できるだけ多く提案してくれ
・私が一番重視するのは返戻率だが、返戻率が低くとも別の面でお勧めの保険があるなら紹介してくれ。そもそもその話が聞きたかった
と伝え、分かれました。
私は約束は守るので、まともな保険を紹介してきたら、必ず彼を通すつもりでした。
微々たるものでも一応営業成績になるんだろうしね。
さらに、自分なりに調べて、その時一番返戻率が高い保険会社は目星をつけていたので、そこからどう動くかが見物とも思っていました。


その後の話。

1)FPがメールを寄越したのは一週間後だった(遅すぎる)
2)紹介してきたのは同じ保険会社の商品二つだけだった
3)そのうち一つは外貨建だった
4)円建のものも、私が見た他の会社より返戻率が低く、また高度障害時の支払い免除特約など、返戻率を下げても魅力と思えるオプションのあるものではなかった



まったくの時間の無駄でした。
もっとも、その後ちゃんと保険のビュッフェは私にJCBギフト券を5,000円分送ってくれました。そういう意味ではきちんとしていました。

ただ、このFPは駄目です。
恐らく、ハナから「個人年金ならココという自分への報奨金の高い会社しか見ていない」し、私の「もう一度会うのは無理」という言葉を「コイツはJCBギフト券目当ての客だから、どうせ保険には入らない」と判断したのだと思います。

けれど私は、魅力的な商品があれば他の種の保険も検討したいと考えていたし、また、単純に他の資産運用にも大いに興味があったのです。
外貨口座作るくらいだからね。
そして申し込み時の時から「個人年金保険に入ることは自分の中で確定している」と宣言していたのです。


このFPがダメだっただけかもしれませんが、今後、他の保険を検討するときに、この手のコンシェルジュ系で「保険のビュッフェ」を使うことはないと思います。

お久しぶりです。のまです。
半年ぶりの更新となってしまいました。
実はこの期間に大きな生活の変化がありまして…、わたくし、結婚…はしてないし相変わらず彼氏もいませんが、引っ越しをしました。
それで、しばらくネット環境を整えておらず、スマホのテザリング機能でたまにつなぐ程度でしたので、ブログ更新も滞っていたのですが、先月ようやく、ネットの申込を行いまして。
またぼちぼち、PCを触る生活に戻れるかなと思います。
(やっぱり常時接続じゃないネット環境って使いにくいです。PC向のサイトは重いから、格安simのテザリングだと速度が足りなかったり、契約の容量をどんどん喰ってしまったり)

さて、この期間も色々ありましたが…。まずはどうでもいい雑談などしてみたいと思います。

カテゴリ「前職の諸々」で散々触れてるように、前職ではけっこう嫌な思いをして仕事を辞めた私ですが、当時の同僚とは未だに数か月に一度飲みに行く関係です。
そして久々に会った彼女とから前職場の現況を色々聞いていて(相変わらず何も進歩はないのですが)、「へえー」と思ったことがありました。
それが今回のタイトルの「バブル感覚」です。

これまた既出ですが前職場の雇用主(要は社長)は、一般職員やパートにも、他の従業員への悪口や愚痴を言いまくる人でした。
最終的にそのことが私の不信感を呼び、退職への契機の一つとなったわけですが、元同僚はとても聞き上手な人で、かつ「話半分に聞く」能力のとても高い人です。
つまり「自分の人生に関係ないこと」に対し、あまり何とも思わないんですね。
なので、彼女は相変わらず元雇用主の愚痴壺になっているらしいのですが、元雇用主は、やはり散々このブログに登場している「性格の悪いオバさん」を指してこう言ったというのです。
「一人、高級取りがいるから(金銭的にキツい)」
(なお、元雇用主とオバさんはとても折合いが悪い)


ちなみに、そのオバさんはかつて、自分の給与に対してこう言っていました。
「ワーキングプアは辛いわぁ」と。

その頃の私の月給が、だいたい大卒初任給(年齢は+10歳だったし、ボーナスがほぼないので年収はずっと低いですが)。
正直低所得ですが、実家だったので「プア」という感じではありませんでした。
そのオバさんも、離婚して子供がいるとは言え、元旦那は養育費をしっかり払ってくれる人(子供への想いは強い)&それなりに裕福で不動産収入もある実家へ出戻っている、ので自分と同じ収入だとしても「プア」という程ではなかったのではと思います。
まあ安月給には違いないけどね。
自分よりは高いはずなので、月収ベースで24万くらいなのかなーと思っていました。
僅かなボーナス等足して、年収300万ちょっとぐらい。
彼女は結婚前に働いていた時は「会社で女性初の総合職だった」ことを自慢していましたので、まぁその感覚からすると不満なのかなぁ、と。
でも、自分で自分のことを「プア」と言ってしまうのは私は嫌だなぁとも思いました。
(意外と言霊を信じるので。己にそういうラベル貼をしてしまったら、そこに固定化されてしまう気がしたので)


けれど、元同僚から聞いたこの言葉で、(下世話な話ですがww)元同僚と「ざわっ」としてしまいました。
「高給取」。「高級取」とは…。
まぁ、元雇用主も正直「………」な人だし、そもそも会社自体が底辺会社だったので(企業の大小の話ではなく、発展性や進歩性の有無という点で)、「高級取」と言っても、そんなに高い年収とは思えないのですが。
それでも、おそらく彼女の年齢(50前後)も加味され、「年収350~400万くらい」はもらってたのかな、と。

そう考えると、残業ゼロ(彼女は残業するために残業する人なので残業してましたが)、7時間勤務、下請仕事で実質は派遣社員のような業務形態、何の経験がなくともできる系の事務…と考えれば、まぁ悪くない金額と思います。職場はめちゃくちゃ綺麗なオフィスだし。

しかし、彼女はその給与に不満なのです。
いや、自分の給料に不満のないサラリーマンなどいないでしょうが(現状の私だってそうですww)、彼女の場合、「会社の私に対する評価が低い」という発想で不満なわけです。
前職場の中では彼女は確実に周囲より給与が高かったにも拘わらず。
それはもう転職するしかない不満です。

しかもそこで衝撃の事実を聞いてしまった。
「あの人、正社員で働くの今が初めてだからさ」
…なんですと!?!?私は「女性初の総合職だった」と聞いていたけど…。
そう返すと元同僚は「いや、雇う側は履歴書みるでしょ。20代の頃はアルバイトで、そのまま専業主婦になって、離婚して今に至るんだって」と。
現役で所属している従業員の履歴書情報を、他の従業員に話す役員も相当どうかと思いますが、それはともかく。
元同僚とは、「40代後半になってから"はじめてのおしごとさがし"でそれだけ貰ってれば、良い方なのでは」という話をしました。
そして「何が不満なんだろ」と言った私に対しての、元同僚の回答が、本記事のタイトルです。

「そりゃ、バブルを経験しているからよ」

元同僚はオバさんと同世代なので(ちなみに彼女のことはオバさんとは思っていません。雰囲気もオバさんじゃないんだよなぁ。せいぜい姐御ってかんじ)、その時代を経験しているわけで。

「だって、ウェイトレスのアルバイトでもなんでも、時給1500円とかザラだったもの。
 ちょっとした事務職なんかだったら、2000円とかもらえたもの。
 正社員はそれ以上だった訳だし」


……そうなの!?!?!?


「だからさ、いつまでも現実見えてないと、自分の価値がそれだと思っちゃうわけ。
 未だに」

……なるほど!!!

私はバブル崩壊後の「失われた10年」の間に学生時代を過ごし、時給も高校生なら800円~850円、「ケンタッキーなら900円も稼げる!(油が強いから)」が基本で、大学4年の時は大企業の募集人数がのきなみ10人とかで、現在の東京の最低時給に目を丸くしている世代です。
新卒の子の「バイトの時給はキホン1000円ってイメージっすねー」という言葉に、ゲンコツしそうになったくらいです。

それが!私が!学生になる数年前までは!そんな時代が!


働いている時、そのオバさんの人格的問題は別として、「給与に対する異様な不満」が不思議でならなかったのですが(自分がもっと稼げる能力があると思うなら転職目指せばいいわけなので)、なんだか凄く目からウロコが落ちました。
要は「自分がそこでしか働けない」ことは理解してるけれど、「やってる仕事の給料が適正とは思ってなかった」んだなー。

ちなみに自分は、やってる仕事への給与としては適正だとは思っていました。
ただそんな仕事にしか就けない自分が空しかっただけです。


バブルとはなんだったのかしら。
例えば今、オリンピックその他特需で建設業界なんかはワッショイワッショイしてますが、それともちょっと違うよね。
何のスキルもなく、責任もない仕事をしている人でも、平気で稼げると思っていた時代。
新人OLが10万20万のスーツを当たり前に「月賦」で買っていた時代。

なんかのフィールド魔法でもかかっていたとしか。

前々回の記事で「次回テーマはなぜ今個人年金か?です」と言っておきながら、話が逸れておりました。
というわけで今度こそ、「なぜ今、個人年金か」について書きたいと思います。

さて、まずは命題に対する回答を書きましょう。
それはずばり!!
超単純に、個人年金保険への加入が現在の私にとって

1.もっとも持続可能性が高く
2.費用対効果もあり
3.リスクが限りなく低い

資産運用だと考えたからです。


月々、ある程度は貯金している私ですが、マイナス金利政策の今、自分のような低所得・低資産人間が定期などを組んだところで、年間数十円程度しか増えません。
株投資や信託などの運用に回すにしても、元々の資産が雀の涙なので

・安全性の高い投資では、ほとんど効果がない



・効果の高い投資に割ける金銭的余裕(つまり全額スっても困らないお金)などまったくない

わけで、運用に費やす時間の方が勿体ないという状況です。


そんな中で、個人年金型保険はもっとも手間なく、確実にお金を増やせる手段だと思います。
リスクがあるとすれば、「超長期型の運用」であることでしょうか。
個人年金型保険とはどんなものか、とりあえず簡単にご説明したいと思います。

個人年金型保険とは、保険という名こそついていますが、その実態は「長いことかけて貯めていく預金」に近いものと思います。(エンドユーザーにとっては)
将来年金としてもらえるお金を、(国民年金や厚生年金、企業年金とは別に)自分自身で貯めていくシステムです。
生命保険のように、自分に何かが起こった時に、何らかの見返りがあるものではないけれど、定めた年齢まで毎月お金を納め、定めた年齢が到来すれば、ほぼ確実に納めた金額以上のお金を受け取ることができるわけです。

流れはこうです。

1.契約内容に従って毎月決まった金額を支払い続ける(だいたい60歳や65歳まで)
2.契約で決まった年齢が到来する(だいたい60歳とか65歳とか70歳とか)
3.契約で定めた形で、毎年or毎月決まった金額が受け取れる(だいたい10年とか15年とか)
4.受け取れる金額の総額は支払い総額より多い
5.途中解約の場合は支払った額より少ない額しか戻らないが、
 途中死亡の場合、遺族は少なくとも支払った金額分は受け取れる

具体的な数字の話をしてみましょう。
たとえばですよ、某保険会社で、30歳女子が60歳まで毎月1万円を納め続け、65歳から10年かけて年金を受け取った場合。

その返戻率はなななんと、123%以上!!!

350万程度を 支払って、毎年43万×10年、総額430万以上を受け取れる計算です。
これはすごい!!定期預金の利率なんてメじゃないです。

しかも、個人年金は所得税控除の対象になります。
支払った保険金のうち年間限度額8万の50%、つまり4万×税率分、税金がお安くなる算段です。
たとえば自分のような低所得者でも、所得税率は10%程度。
年間4,000円分税金が浮きます。

これを預金として考えた場合、例えば月1万の保険に契約したとして

年間の支払い総額:120,000円
最終的な返戻金: 27,600円
安くなる税金:4,000円

として、

年間の利回り: 26%

です!!!!これはすごい!
定期預金の利率が、ネットバンクなどのキャンペーン利率で、0.2%ですからねー。
130倍!
どうですか。私の鼻息が荒くなるのもお判りいただけますでしょうか。


さらにさらに、個人年金に入りたい理由はまだあります。
それは掛け金が「5,000円程度から選べる」ことです。
他の返戻金のある保険もそうですが、保険の返戻金というものは「最後まで解約しない」ことで、トクするというシステムになっています。
だから、高い保険料は「その保険料を支払い続けられるか」という点において、高リスクを背負うことになる。

女性の場合は、結婚・出産・介護等で仕事から離れざるを得ない可能性も高いですし、男女問わず、仕事を辞めたり、クビになったり、賃金が大幅に下がったり…という危険はあります。
だから私は、保険に入るときは「持続可能性の高さ」も、絶対に勘案すべきだと思っています。
いくらお得でも、途中で保険金が支払えなくなって解約してしまったら大損ですし。

その点、個人年金は、敷居がとても低い!
掛け金が小さくなればそれだけ返戻率も下がりますが、それでも損はしません。 
私のような低所得者には、とても敷居の低い保険における資産運用なわけです。


そして最後に。
それではなぜ私が「今入ること」に拘っているのか。

それはひとえにマイナス金利政策のためです。
おそらく来月辺りに、各保険会社から発表になると思うのですが、マイナス金利の影響で、来年以降の各保険の返戻率はのきなみ下がるようです。
保険の返戻金というのは、「加入時の返戻率」が最後まで続きますので、「お得な時期」に入れるかどうかはとても大事。

マイナス金利政策はしばらく続くのではないかと言われていますので、そう考えると、今入っておいた方がよいかなと思ったわけです。
特に、医療保険などより特に「運用性」の高い個人年金型保険は、マイナス金利の影響が大きいような気がします。

そんな訳で、個人年金型保険の加入を検討している私です。

 

前回の記事の続きです。

保険のビュッフェのサイトから、住所氏名と、待ち合わせの希望日時、場所(自宅か自宅近くのカフェ等か、勤務先近くか等)を入力して、面談の希望を申し込みました。
ずるずる待つのは嫌いな私。
数日内に会いたかったのですが、希望できるのは申し込み日から2週間以上後の日付とのことです。
えー、9月中には、保険申込したいのになぁ…。

とりあえず、休日をいくつか選択し、希望の場所は 「自宅近くのカフェ等」としました。
携帯電話の番号は仕方ないので入力しましたが、メールアドレスは普段使っているものではなく、今回の申込のために作ったフリーのアドレスです。
この手の問い合わせ、おそらく申込の翌日から電話メールがジャンジャカ来るに違いないとの危惧からの対応でした。この申込をしたのが5日の話です。

が。

来ません!!

なんも連絡、来ません!!!
申込時に、自動返信の「受付けました」が、来たっきりです。

受付メールには「次のメールで面談日程を決める」とあったので、ひょっとしたら、作業に手間取っているのかもしれない…。
やたらめったら連絡が来るより良いので、しばらく待ってみることにしました。

が。

来ません!!

なんも連絡、来ません!!!

さすがにおかしかないかい!?

もう一度、自動返信メールを読んでみます。
そこにはこんな記載が。

「ご面談の決定のご連絡は、このメールから翌営業日から翌3営業日以内にお送り致しますので、
今しばらくお待ちくださいます様お願い致します。」 

メールを 送ったのは5日(月曜)。
つまり6日から8日の間に返信が来てしかるべきです。
9日夜に「どうなっていますか」とメールをしてみました。
10日、11日、音沙汰ナシでございます……。

そりゃ10日11日は土日祝日ですけども…。
面談の日程は土日祝日も選べるわけで、そもそも連絡遅れてるのはそちらな訳で…。
めんどくささがムクムクと沸き上がります…。
もう、適当に選んで申し込んじゃおうかなぁ。



結局、今日(12日)にようやくメールが来ました。
URLが添付されており、「今、面談日程は仮押さえですので、内容はこちらで見てください」とのこと。
とりあえずクリック!!
飛んだ先には面談の日時、担当FPの名前、それに加えて面談場所のファミレスまで指定されていました。
そして衝撃の言葉。
「このURLを踏んだことで、予約を確定としました」。

えっっっっっ!!! 

そりゃ、最初の申込の時にある程度の希望は伝えていますけれども。
一週間も経ったら、こっちの予定も変わるんですけどー…。
いくつか候補を出して選択とかじゃないんですね。
自分主導で確定なんですね。
なかなか強硬なシステムです。

しかもお店指定て。
地元の店の指定くらい、こっちでやらせてもらえないのでしょうか……。
私は特に無いけど、近くのファミレスでママ友がパートしてる…なんつー人は要注意です。
自分から出向く形の方がいいですね。


まぁ幸いにして、自分の予定はなんとかなりそうなので、支持された日に伺おうかとは思います。
なんかもう、心の底からめんどくさくなってるけど!!!
ガチな印象を言います。
 

保険のビュッフェさん、今のところ、私の印象はサイアクです!!!!!


担当FPさんが全てを打ち破る対応をしてくれることに期待。 


※このブログは、アフィで 稼ぐでもなく、人気ブロガーを目指すでもなく、単にモテないシングルOL(三十代)が、言いたいことを言いまくるブログなので、使用したサービスなどは、基本的に褒める時も貶す時も、実名を出します。

賞与をもらった宣言をしたまま音信普通になっており失礼いたしました。
なかなか忙しい日々を送っていました。
そんなうちに、今年もまた最低賃金の引上げが決まりましたな!!
けっこうな上げ幅です!!
これはまた改めて記事にします!




さて、数か月前からずっと思っていたことがあります。
それは「個人年金保険に入りたい 」ということです。

自分で返礼率などを調べて、アタリはつけてみたのですが、保険というのは申し込む過程でうまくやると、色々ポイントがもらえたり、景品がもらえたりするイメージがあります。
そこで、ダイレクトに保険会社に申し込むのではなく、ひとつ、相談サイトをかませてみることにしました。

選んでみたのは「保険のビュッフェ」。
相談するだけで、JCB商品券がもらえるらしいです。
ってマジか!?

 私が入りたいのは、一般的な生命保険ではなく、単なる貯蓄に近い個人年金保険。
それも対象なのかなぁ?
とりあえず、ものは試しと相談申し込みをしてみました。
申込日の二週間先 を指定して、相談場所なども選べる仕様です。

保険の申し込みなど人生でそう何度もやることじゃないので、これからちょっと経過などを記していこうと思います。
次回テーマはまず、「なぜ今、個人年金保険か」です!

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