アラフォーOLがひとりでいきる話

新卒入社ルートに乗り損ねた後、色々あって30代で転職。シングル。女。彼氏ナシ。低収入…な「抉らせ系」がおくる日記。

2015年3月から、新しい職種・職場で不安一杯に勤務開始しました。
今の仕事の不安、前の仕事のこと、退職・転職のこと、その他諸々、気儘に語ります♪仕事は前向きに頑張っていますよ!

前々回の記事で「次回テーマはなぜ今個人年金か?です」と言っておきながら、話が逸れておりました。
というわけで今度こそ、「なぜ今、個人年金か」について書きたいと思います。

さて、まずは命題に対する回答を書きましょう。
それはずばり!!
超単純に、個人年金保険への加入が現在の私にとって

1.もっとも持続可能性が高く
2.費用対効果もあり
3.リスクが限りなく低い

資産運用だと考えたからです。


月々、ある程度は貯金している私ですが、マイナス金利政策の今、自分のような低所得・低資産人間が定期などを組んだところで、年間数十円程度しか増えません。
株投資や信託などの運用に回すにしても、元々の資産が雀の涙なので

・安全性の高い投資では、ほとんど効果がない



・効果の高い投資に割ける金銭的余裕(つまり全額スっても困らないお金)などまったくない

わけで、運用に費やす時間の方が勿体ないという状況です。


そんな中で、個人年金型保険はもっとも手間なく、確実にお金を増やせる手段だと思います。
リスクがあるとすれば、「超長期型の運用」であることでしょうか。
個人年金型保険とはどんなものか、とりあえず簡単にご説明したいと思います。

個人年金型保険とは、保険という名こそついていますが、その実態は「長いことかけて貯めていく預金」に近いものと思います。(エンドユーザーにとっては)
将来年金としてもらえるお金を、(国民年金や厚生年金、企業年金とは別に)自分自身で貯めていくシステムです。
生命保険のように、自分に何かが起こった時に、何らかの見返りがあるものではないけれど、定めた年齢まで毎月お金を納め、定めた年齢が到来すれば、ほぼ確実に納めた金額以上のお金を受け取ることができるわけです。

流れはこうです。

1.契約内容に従って毎月決まった金額を支払い続ける(だいたい60歳や65歳まで)
2.契約で決まった年齢が到来する(だいたい60歳とか65歳とか70歳とか)
3.契約で定めた形で、毎年or毎月決まった金額が受け取れる(だいたい10年とか15年とか)
4.受け取れる金額の総額は支払い総額より多い
5.途中解約の場合は支払った額より少ない額しか戻らないが、
 途中死亡の場合、遺族は少なくとも支払った金額分は受け取れる

具体的な数字の話をしてみましょう。
たとえばですよ、某保険会社で、30歳女子が60歳まで毎月1万円を納め続け、65歳から10年かけて年金を受け取った場合。

その返戻率はなななんと、123%以上!!!

350万程度を 支払って、毎年43万×10年、総額430万以上を受け取れる計算です。
これはすごい!!定期預金の利率なんてメじゃないです。

しかも、個人年金は所得税控除の対象になります。
支払った保険金のうち年間限度額8万の50%、つまり4万×税率分、税金がお安くなる算段です。
たとえば自分のような低所得者でも、所得税率は10%程度。
年間4,000円分税金が浮きます。

これを預金として考えた場合、例えば月1万の保険に契約したとして

年間の支払い総額:120,000円
最終的な返戻金: 27,600円
安くなる税金:4,000円

として、

年間の利回り: 26%

です!!!!これはすごい!
定期預金の利率が、ネットバンクなどのキャンペーン利率で、0.2%ですからねー。
130倍!
どうですか。私の鼻息が荒くなるのもお判りいただけますでしょうか。


さらにさらに、個人年金に入りたい理由はまだあります。
それは掛け金が「5,000円程度から選べる」ことです。
他の返戻金のある保険もそうですが、保険の返戻金というものは「最後まで解約しない」ことで、トクするというシステムになっています。
だから、高い保険料は「その保険料を支払い続けられるか」という点において、高リスクを背負うことになる。

女性の場合は、結婚・出産・介護等で仕事から離れざるを得ない可能性も高いですし、男女問わず、仕事を辞めたり、クビになったり、賃金が大幅に下がったり…という危険はあります。
だから私は、保険に入るときは「持続可能性の高さ」も、絶対に勘案すべきだと思っています。
いくらお得でも、途中で保険金が支払えなくなって解約してしまったら大損ですし。

その点、個人年金は、敷居がとても低い!
掛け金が小さくなればそれだけ返戻率も下がりますが、それでも損はしません。 
私のような低所得者には、とても敷居の低い保険における資産運用なわけです。


そして最後に。
それではなぜ私が「今入ること」に拘っているのか。

それはひとえにマイナス金利政策のためです。
おそらく来月辺りに、各保険会社から発表になると思うのですが、マイナス金利の影響で、来年以降の各保険の返戻率はのきなみ下がるようです。
保険の返戻金というのは、「加入時の返戻率」が最後まで続きますので、「お得な時期」に入れるかどうかはとても大事。

マイナス金利政策はしばらく続くのではないかと言われていますので、そう考えると、今入っておいた方がよいかなと思ったわけです。
特に、医療保険などより特に「運用性」の高い個人年金型保険は、マイナス金利の影響が大きいような気がします。

そんな訳で、個人年金型保険の加入を検討している私です。

 

前回の記事の続きです。

保険のビュッフェのサイトから、住所氏名と、待ち合わせの希望日時、場所(自宅か自宅近くのカフェ等か、勤務先近くか等)を入力して、面談の希望を申し込みました。
ずるずる待つのは嫌いな私。
数日内に会いたかったのですが、希望できるのは申し込み日から2週間以上後の日付とのことです。
えー、9月中には、保険申込したいのになぁ…。

とりあえず、休日をいくつか選択し、希望の場所は 「自宅近くのカフェ等」としました。
携帯電話の番号は仕方ないので入力しましたが、メールアドレスは普段使っているものではなく、今回の申込のために作ったフリーのアドレスです。
この手の問い合わせ、おそらく申込の翌日から電話メールがジャンジャカ来るに違いないとの危惧からの対応でした。この申込をしたのが5日の話です。

が。

来ません!!

なんも連絡、来ません!!!
申込時に、自動返信の「受付けました」が、来たっきりです。

受付メールには「次のメールで面談日程を決める」とあったので、ひょっとしたら、作業に手間取っているのかもしれない…。
やたらめったら連絡が来るより良いので、しばらく待ってみることにしました。

が。

来ません!!

なんも連絡、来ません!!!

さすがにおかしかないかい!?

もう一度、自動返信メールを読んでみます。
そこにはこんな記載が。

「ご面談の決定のご連絡は、このメールから翌営業日から翌3営業日以内にお送り致しますので、
今しばらくお待ちくださいます様お願い致します。」 

メールを 送ったのは5日(月曜)。
つまり6日から8日の間に返信が来てしかるべきです。
9日夜に「どうなっていますか」とメールをしてみました。
10日、11日、音沙汰ナシでございます……。

そりゃ10日11日は土日祝日ですけども…。
面談の日程は土日祝日も選べるわけで、そもそも連絡遅れてるのはそちらな訳で…。
めんどくささがムクムクと沸き上がります…。
もう、適当に選んで申し込んじゃおうかなぁ。



結局、今日(12日)にようやくメールが来ました。
URLが添付されており、「今、面談日程は仮押さえですので、内容はこちらで見てください」とのこと。
とりあえずクリック!!
飛んだ先には面談の日時、担当FPの名前、それに加えて面談場所のファミレスまで指定されていました。
そして衝撃の言葉。
「このURLを踏んだことで、予約を確定としました」。

えっっっっっ!!! 

そりゃ、最初の申込の時にある程度の希望は伝えていますけれども。
一週間も経ったら、こっちの予定も変わるんですけどー…。
いくつか候補を出して選択とかじゃないんですね。
自分主導で確定なんですね。
なかなか強硬なシステムです。

しかもお店指定て。
地元の店の指定くらい、こっちでやらせてもらえないのでしょうか……。
私は特に無いけど、近くのファミレスでママ友がパートしてる…なんつー人は要注意です。
自分から出向く形の方がいいですね。


まぁ幸いにして、自分の予定はなんとかなりそうなので、支持された日に伺おうかとは思います。
なんかもう、心の底からめんどくさくなってるけど!!!
ガチな印象を言います。
 

保険のビュッフェさん、今のところ、私の印象はサイアクです!!!!!


担当FPさんが全てを打ち破る対応をしてくれることに期待。 


※このブログは、アフィで 稼ぐでもなく、人気ブロガーを目指すでもなく、単にモテないシングルOL(三十代)が、言いたいことを言いまくるブログなので、使用したサービスなどは、基本的に褒める時も貶す時も、実名を出します。

賞与をもらった宣言をしたまま音信普通になっており失礼いたしました。
なかなか忙しい日々を送っていました。
そんなうちに、今年もまた最低賃金の引上げが決まりましたな!!
けっこうな上げ幅です!!
これはまた改めて記事にします!




さて、数か月前からずっと思っていたことがあります。
それは「個人年金保険に入りたい 」ということです。

自分で返礼率などを調べて、アタリはつけてみたのですが、保険というのは申し込む過程でうまくやると、色々ポイントがもらえたり、景品がもらえたりするイメージがあります。
そこで、ダイレクトに保険会社に申し込むのではなく、ひとつ、相談サイトをかませてみることにしました。

選んでみたのは「保険のビュッフェ」。
相談するだけで、JCB商品券がもらえるらしいです。
ってマジか!?

 私が入りたいのは、一般的な生命保険ではなく、単なる貯蓄に近い個人年金保険。
それも対象なのかなぁ?
とりあえず、ものは試しと相談申し込みをしてみました。
申込日の二週間先 を指定して、相談場所なども選べる仕様です。

保険の申し込みなど人生でそう何度もやることじゃないので、これからちょっと経過などを記していこうと思います。
次回テーマはまず、「なぜ今、個人年金保険か」です!

先週の話ですが、賞与が出ました!
わあああい、期待してたより多かったよおおおおヾ(*´∀`*)ノ

まぁ、何度も言うように私の勤め先は、中小企業ではなく極小企業ですので、賞与と言っても、月給の二か月だあ三か月だあという景気の良い話はありませんが…。
それでも、企業規模を考えたら頑張っている方なのではないかな!
嬉しいなぁ。まずは貯金して、残りでなんか買いたいと思います。

しかし、控え目な規模とはいえ、賞与のパワーは大きいです。
うちの会社でこれなんだから、大企業はどうなっちゃうんだろう。
派遣社員なんかだと、けっこう時給が良いので、時々

「下手に正社員なんかになって縛られるより、同じくらいの月収の派遣の方がいいよ」

という考えを聞くし、自分も思いますが、その思考が屋台骨から揺らぎまくる攻撃力です。
賞与よ。
それなりに想像できるとは言え、やっぱり「月々の生活費」から浮いてる感じがいいですな!

それにしても高いよ!社会保険料!
と書こうと思ったら去年(http://stargazer.ldblog.jp/archives/1033680529.html) も、まったく同じ話していました。なんたること。


賞与の社会保険料って何が驚くって、「数万円」の寸志でもかかることだよね。
というか、規定見る限り、「千円以上」ならかかるっぽい。
怖い…。

最近、母の友人が息子の扶養で何かの業界系の健康保険に加入していたのだけど、整体だかに行きまくってたら(肩こりだかがあって保険適用で毎日マッサージを受けていた)「何の病気でこんなにかかってるのですか」と調査がきたという話を聞きました。
本人は「ケチくさい」と怒っていたらしいけれど(※最終的に保険適用がハネられた訳ではない)、私はむしろ、「そういうのはガンガン調べてくれ!!」と思ってしまった。

保険は大事ですよ。大事だ。
でもそれはやっぱ、健康に生活していくために病院にかかるために必要なのであって、むやみやたらに保険診療を認めるのは違うと思うの…。
今回のこの人のマッサージが「保険適用外」だったかは私には分からないけど、怪しい部分がある利用はちゃんと精査できるシステムが欲しい。

だって絶対、不正利用のせいで保険料上がっていると思うもの…。
私なんて所得が低いからまだ安いけどさ。
それでも、どう考えても大病しない限り(たまに風邪などで)全額自費で病院いくより、お金かかってるもの…。


子供もいない独身者としては、健康保険料って、扶養が増えるごとに率変えたらいいと思うんだよな。
特に、一定以上の月収の場合で、追加される扶養者が成人の場合は。
だって、どう考えたって扶養たくさんいる人の方が、保険診療使用する率高いじゃないですかー…。
そんなにたくさん増やさなくてもいい。
でも、成人の扶養一人につき、月に千円上がるくらいのルールはあってもいいんじゃないの…。 

参院選ですね。
投票したい先はないけれど、とりあえず無効票を投じるとしても選挙には行く主義なので、行く予定です。

昔からずっと「まったく支持したい候補者がいない」と思ってきましたが、先日、自分の中で「それが何故か」理解しました。
この場合の「支持したい」というのは、公約等の「主義主張」的な話ではなく、もっと直感的な、肌感覚的な「なんとなく好きか嫌いか」そんなレベルの話です。
例えば、公約レベルでは「うむ、とても私の考えと一致するぞ」という候補者がいたりする。
けれど、実際に投票するかと言われると、「でも、なんとなくこの人嫌だなぁ」と思ってしまう。
それがなんでか、が(自分の中で)氷解したという話です。

単純な理屈でした。
要は、自分が「拗ね者」だからです。

思うに、選挙に立とうという人は、 少なくとも学生時代や若かりし頃、「周囲の人気モノ」であった人が多い。
学校の生徒会選挙などで勝ってきた人々です。
そういう「人気取り」に自信があるからこそ、投票という、どんなに頑張っても「人気」に結果が左右される舞台で、戦ったり、己の主義主張を通そうとするのだと思います。
志の有無を問わず、「選挙で自分が戦える」という自信です。
そしてその自信こそ、自分にはまったく皆無なモノです。
自慢じゃありませんが、私は幼少期からあまり人望がないし、何度も言うように異性受けに至っては地を行くレベルです。
同性のクラスメートなどには好かれる方でしたが、「信頼できるタイプ」とは思われていなかったのは絶対です。
中学の時のクラスアンケートでは、「詐欺師に向いてそう」と言われ、大学時代の塾講師時代には、生徒アンケートで「教師が信頼できない」にマルをされました。 

そういう、「人気面」に関して薄暗い感情のある私が、選挙で戦おうとする人々に好感を抱くはずがありません。
謎は解決です。
解決しましたが、さぁ困りました。
この先の人生ずっと、投票先がないのかしら……。
(ちなみに過去の選挙で投票した人が当選した経験はゼロです。どんだけマジョリティと気が合わないのか)


さて、与太話が長くなりましたが、表題です。

今回の選挙で、一番意見が一致している公約というのは、これじゃないでしょうか。
「最低賃金の引上」。
反発を受ける要素がないうえ、最低賃金というものは、基本的に変わらないか上がるだけなので、絶対に守れる公約になりますからね。
今回は(東京の)最低賃金を最終的に1,000円以上にするという話題が目を引きますが、既に秋に向けて20円以上の引上げが検討されていますから、ますます、公約しやすいのでしょう。
正直、どこの政党が勝っても「ある程度は守れる公約」です。

しかし、私はナントカの一つ覚えのように言われている「最低賃金引上」について、「単なる引上」はむしろ逆効果なのではないかと懐疑的です。
なぜならば、最低賃金の値上はパート労働者以外の給与の値上に影響しないからです。
ただただ、低所得の正社員の収入が、限りなく最低賃金に近づくだけです。
また、派遣社員、契約社員も、多くの人は時給1,100円以上はもらっているでしょうから、最低賃金がちょっとばかり上がっても、自分の給与には関係ありません。

結局、最低賃金で働いている人の多くは、本来の意味のアルバイト・パート労働者であって、その多くは、その収入が一家の生計の中心とはなっていないのです。
高校生のアルバイトや、家計の足しにと週3日ほどパートしている主婦の収入が、月に数百円増えても意味はないのです。

もちろん、世の中には、最低賃金の労働で生活せざるを得ない人も多いでしょう。
そういう社会に対して、対策は必要です。
でもそれは、最低賃金ではなく社会福祉で対策すべき話だし、その人たちだって月収が数千円増えても、真の解決にはいたらないのです。

それどころか、「時給1,100円以上はもらっていた」労働者(正規・非正規問わず)の賃金が下がる恐れもあります。
企業としては、最低雇用ができるアルバイトにかかる経費が上がる訳ですから、どこかで採算を取らなければならなくなります。


結局、ワーキングプアの問題というのは、最低賃金の引上げで対応できる話ではなく、会社の給与体系や、労働に対する賃金の評価制度が貧弱であることを、注視すべきなのです。
働きだした最初の年は時給907円でも良いのです。
けれど、それが10年経っても、時給907円であることに問題があるはずです。
もちろんその給与が、その会社の本当の限界ならそれも仕方ない部分もある。
(中小企業などで、社長でさえロクに給与をもらっていない会社など)
でも多くの会社では、明らかに不公平な富の分配が行われている。
「非正規だから」「中途入社だから」という理由で、いつまでも給与の上がらないベテランがいる。
そのうえ、非正規であるにも関わらず、正社員並の帰属意識を要求される会社もある。 

こういう問題をどう解決したらいいのか。
私はとりあえずは、大企業の雇用における非正規社員の雇用数を制限すべきだと思いますし、また企業においては人件費の配分を最低限ルール化すべきだと思っていますが、まぁそんな簡単な話ではないでしょう。
とてもこんがらがっている。

また、最低賃金の引上自体が必要だとしても、どう考えても「東京」にしか目がいっていないのも気になります。
問題とすべきは、東京の最低賃金を1,000円にするか否かではなく、地方との最低賃金の格差是正ではないでしょうか。
たとえば東京と沖縄では、最低賃金に200円以上の開きがあります。
これは一日8時間22日間労働の月換算で、35,200円の賃金格差です。
確かに、普段の生活をする上では、東京は家賃にしろ食材にしろ飲食店にしろ地方より高価でお金がかかるので、一概には言えないと思います。
けれど、いくらなんでも200円は開きすぎなのでは…。
そしてさらに言えば、東京の最低賃金が1,000円となったとき、地方の最低賃金が800円になるかも疑わしいように思います…。

こんなふうに考えるべきことが山住であるにも拘わらず、「(東京の)最低賃金の引上げ」が、まるですべての解決手段であるかのように語られていることに違和感を感じます。
それは、分かりやすい「目先の数字」を用いた、まやかしじゃないのか。



そして、会社側の立場としても、最低賃金があまり高額にされると、本当に「どうやっても守れない」会社が出てくると思います。
犯罪学では「割れ窓理論」という考えがありますが(知らない人はぐぐってください)、私は、最低賃金の無謀な引上げが、「割れ窓」を生まないかという危惧もしています。
「サービスアルバイト」も増えそう…。

それから、社会保険料の問題もあります。
社会保険料は、年々上がっていて、この先も一定額まで上がることは決まっています。
そこが上がっては、少しばかり時給が上がっても何の意味もありません…。

低所得サラリーマンとしては、自分への効果がまったく感じられない最低賃金の値上よりも


・労働基準監督署の働きを強化させ、中小企業であってもルールを守らせる。
・社会保険への加入義務について、運用を厳格に行う
・個人事業主や会社経営者と、サラリーマンの所得税申告における不平等を減らす※


が、まずは第一と思いますが・・・。


※これについてもおもうところがあるのでまた今度

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